●ブラック・メサ警報発令 ― BIA(合衆国インディアン局)によるホピ使用区に おけるディネの家畜押収をやめさせよ!(Bahe) 先週、ホピBIA(キームスキャニオン)のフレッド・チャベスは2月15日の月曜日より "非合法なディネの家畜を押収する為、ホピの使用区に向けて現在BIAの押収車がむかっている" と述べた。最新報告によると、BIA職員はすでにホピ使用区にて、押収される家畜の群れを選別中であるとのことだ。 AAリースにサインしていないディネの家族は放牧許可証を取り上げられ、再発行されていない。旱魃の結果 減らされた家畜数はBIAにより調べ上げられた。ディネの "借地人達" とAAリースにサインしていない人々は、家族が分散している又は、家畜の押収に直面しているとして、家畜数を最低水準よりもさらに削減するよう求められている。 支援者達は この家畜の押収はディネの人々をアリゾナ州サンダース近くの "新天地" へ移住を迫らんとしてであると案じている。これらのAAリースにサインをしていないディネの人々は移住先を自分で選ぶか、選ばれた先に行くか決めるようにという通告を11月に受けた。彼らは1999年あるいは2000年の(強制)立ち退きに直面している。"和解同意書" といわれる書類にサインした者も2000年2月1日までに考え直して移住しなくてはならない。 長老のロバータ・ブラックゴートとポーリーン・ホワイトシンガーは3月で切れる90日期限付立ち退き通告を受けた。しかし引越しせよとの裁判書命令は受けていない。 "驚くようなことではない" と フェニックスのBIA、ロバート・カーリーンは語った。 これらの押収は寒い冬の食料供給が落ち込み、さらに羊の毛の刈り込みや出産前に行われるのであろう。力ずくで来年の為の食料を奪い去る警察と同じである。 ホピ使用区におけるディネの家畜数はすでに95%以上削減されているが、しかし、依然として牧場主は政府の土地でほとんど何の規制もなく、ほんのわずかなコストで家畜に牧草を食させている。アメリカの納税者の税金は ディネの人々の羊、牛、馬を保釈金つきで刑務所に入れるため使われている。そしてその数は日々増加している。 ディネの家畜の差し迫った押収停止に助力しよう! BIAは本気であり、世間は税金がどのように費やされているか知っていることを知る必要があるのだ。彼らは押収を国土の利益の為である(土地問題があるが、これも
"最終解決" である)と主張しているがこれは政治的策略である。 家畜押収をストップさせましょう! ----連絡先---- 家畜押収をやめるよう求める電話・ファックス・e-mailをこれらのBIA役人にかけていただきたい。 Kevin Grover, Assistant Secretary, Bureau
of Indian Affairs Robert Carolin, BIA Wayne Nordwall, Regional Director Fred Chavez, BIA, Keams Canyon Also try Robert Caroline at Keams Canyon BIA
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