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別 の大きな渓谷(キャニオン)。この手前奥に聖なる泉があり、そこは、聖地ゆえ、写 真を撮ることは出来なかった。バヒ氏のお祈りのあと、一人づつお祈りし、少しづつその水を分けてもらった。
このような渓谷ぞいにもところどころ石炭層が露出しており、時々それは、自然発火して燃えつづけた。昔の人は、それをスピリットファイアーとして畏れられていた。ところどころにある赤い岩肌は何万年もそうやって火に焼かれて赤くなったらしい。


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