●メディアと真実のギャップ?(Bahe)

 米国のメディアでは、ナバホ族とホピ族の強制移住の目的について間違った情報を発表し続けています。彼らが報道していることは、強制移住と土地分割が、部族間の対立を解決する唯一の方法であると述べています。

 アメリカの先住民保留地において、政府の不正な行為を知っていながら、連邦の政府は、彼らに尋ねました。インディアン保留地の文化を保護するか、それとも悪化した厳しい状況のインディアン・コミュニティーにビジネスの関心をもたせるのか。

 米国連邦政府は、インディアン政府が帯水層と鉱物資源を最も優先に考えていると思っているのだろうか? いったいどのようにしたら、25年間もの間メディアは、ディネ族が無防備のホピ族を侵略していて、彼らの土地を占拠していると伝えてられるのだろうか。

 既存の何百にもなる考古学的な情報があるにもかかわらず、略奪又は、大虐殺の証明できる証拠は何もありません。ホピ政府が、伝統文化保存と新しく提供される村より、鉱山開発に興味を持っているということは、今日に至ってより明らかです。結果的に双方の伝統的部族は、古代から続く土地を失う苦しみを味わうことになったのです。ピーボティ・ウェスタン・石炭会社は、ブラックメサのビッグマウンテン地区だけで、事業を展開しています。世界の人々は、母なる聖地である山とその子供たちをこの破壊から守らなければなりません。

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